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授業科目名
担当教員
計算機アーキテクチャII
大渕 竜太郎
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
263206 2 F 2 後期 II
[概要]
この講義では計算機の構成要素である記憶装置と入出力装置に焦点を当てる.まずCPUから記憶装置へのアクセス方法について述べる.次に記憶装置の種類や構造,用途などについて説明する.さらに入出力装置と記憶装置がCPUから見れば取り扱いがほぼ同じであることを説明し,最後に入出力装置の種類や構造,用途などについて概観する.
[具体的な達成目標]
記憶装置や入出力装置がCPUからどのようにアクセスされるか理解している
記憶装置に種類があり,具体例をあげて長短や性能評価尺度,用途等を説明できる
入出力装置に種類があり,具体例をあげて長短や性能評価尺度,用途等を説明できる
[必要知識・準備]
計算機アーキテクチャIの内容を理解しておくこと
[評価方法・評価基準]
期末テストによって評価する(100%)
教室狭隘で公平な試験環境が確保されないため小テスト,中間テスト等は実施しない
上記の問題が解決されれば中間テスト(50%),期末テスト(50%)により評価する
教科書章末の演習問題を自力で解ける程度(60%)を合格の基準とする
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1.アドレス指定方式
2.記憶装置
3.記憶装置の特性
4.入出力制御
5.内部記憶装置
6.内部記憶の素子
7.磁気ディスク装置I
8.磁気ディスク装置II
9.フロッピーディスク
10.磁気テープ装置I
11.磁気テープ装置II
12.キーボード・ディスプレイ
13.プリンタ(印字装置)
14.その他の入出力装置
15.期末試験
[教育方法]
講義中に章末問題に取り組ませることで自己の理解度を確認させる
講義ではプロジェクタを用い説明することで説明を聞くことに集中させる
教科書に沿った講義以外に実物を提示して説明する時間を設ける
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
教育目標(A)に対しコンピュータの記憶や入出力を実現するモノがあることを理解させる.
教育目標(B)に対し情報がコンピュータに取って処理しやすい形式と人間に理解しやすい形式の間で変換されて記憶や入出力が行われることを理解させる
教育目標(G)に対しソフトウェアがハードウェアの機能を利用していることを理解させる
[その他]
(未登録)