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授業科目名
担当教員
プログラミング入門演習
大渕 竜太郎/小林 正樹/井内  稔
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
263102 1 F 1 前期 I
[概要]
コンピュータ科学を学んでいく上で、プログラミング言語の習得は必須である。1年次後期以降の講義及び演習で必要となるプログラミング言語の習得を目標とする。プログラミング言語はオブジェクト志向言語であるC++を使用する.
[具体的な達成目標]
(1)変数を理解する.
(2)制御構造を理解する.
(3)関数を理解する.
(4)クラスを理解する.
(5)配列を理解する.
(6)入出力を理解する.
[必要知識・準備]
同時進行科目
情報処理及び実習(計算機の使用法)
[評価方法・評価基準]
宿題と試験による
試験回数 2回(40,60)
  試験問題 目標に相当する問題
  配点   目標 (1)10点 (2)20点 (3)20点 (4)20点 (5)10点 (6)20点
  合格点  60点
演習中に出された宿題は次回にチェックする.内容に応じて一回につき最大3点の減点をする.
[教科書]
  1. 高橋 麻奈, やさしいC++ 第2版, Soft Bank Publishing, ISBN:4797324767
[参考書]
  1. Cay Horstmann, Computing Concepts with C++ Essentials, 3rd Edition, Wiley International, ISBN:0471164372
  2. ハーバート シルト, 独習C++ 第3版, 翔泳社, ISBN:4798103187
[講義項目]
(1)初歩的なプログラム
  xemacs,g++
(2)単純な計算
  変数,式,演算子 ,標準入出力
(3)オブジェクトの利用
  stringクラス、図形
(4)条件分岐
  if,case
(5)繰り返し
  for,while,初期化,停止判定
(6)関数
  関数,値パラメタ,返り値
(7)関数
  値,参照パラメタ
(8)中間テスト
(9)配列
  一次元配列,文字列,関数への引数,オブジェクトの配列,vectorクラス
(10)クラス
  class,メンバ関数,オブジェクト
(11)オブジェクトの生成
  初期化(コンストラクタ)
(12)変数
  有効範囲,寿命
(13)入出力
  出力の整形
(14)入出力
  ファイルの入出力
(15)期末テスト
[教育方法]
・計算機を使って,サンプルプログラムの動作を確認することにより,プログラムの動作を体感させる
・実際にプログラミング課題に取り組ませ,プログラミング能力を養う
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
教育目標(A)に対しプログラミングを学習することで,ソフトウェアを作成することを理解させる.
教育目標(D)に対し典型的なプログラミング言語の構造を理解させる.
[その他]
(未登録)