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授業科目名
担当教員
システム制御工学I
藤間 一美
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
262058 E 2 E 3 後期 II
[概要]
 システムの状態を記述する数学的モデルの設定から話をはじめて、その状態方程式を線形化した線形状態方程式に進む。
 その後、伝達関数を求め、可制御性、可観測性を論じる。系の過渡的な応答、フィールドバック制御系、安定性の議論までできればよいと考えている。線形代数、複素関数論の基礎知識を仮定せざるを得ない。それで演習問題をシステム制御に題材をとるという形で行う。
[具体的な達成目標]
システムを記述する状態方程式の意味を理解する。
遷移行列の性質とそれをもちいて系の時間発展を記述する方法を学ぶ。
伝達関数の性質を理解して複素平面上での極、零点の位置と系の周波数応答の関係を理解する。
[必要知識・準備]
複素関数論、線形代数の基本的な知識。
[評価方法・評価基準]
期末試験
[教科書]
  1. 特に必要ではない
[参考書]
  1. 自動制御, 丸善, ISBN:4621025341
[講義項目]
(未登録)
[教育方法]
(未登録)
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
本科目は電気電子システム工学科の掲げる学習・教育目標の
C-4「電気電子工学分野の専門知識・技術を身につける」
C-8「専門性を生かしてシステムをデザインする能力を養う」
に相当する。
[その他]
(未登録)