山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名
担当教員
生物統計学
西郷 達彦
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
255420 2 BT 2 前期 III
[概要]
 生物学を含め広く自然・社会・人文科学において、実験や観測のデータを扱う方法と理論を扱う。何らかの現象を研究するにあたって、その中に構造を見出したり確認したりするためには統計手法が用いられる。最近ではコンピュータや統計用のソフトウェアが大きく発展したため、かなり複雑な統計手法も安価な「パソコン」でも行えるようになった。しかしながらこれらの手法はその手順のみを覚えて行えばまったくの無駄な議論をすることになりかねず、その仕組みを理解して用いることが必要である。本講義ではそのために理論から手法まで扱う。また諸科学において統計学は得られたデータを解析するのみならず実験や観測のデザイン自体にも関わるものであり、統計的なものの見方や発想法が諸科学の中に縦横に現れる。理論や手法のみならずこのような統計学の考え方も身につけて頂きたい。
[具体的な達成目標]
(1)確率の基礎を固める。
(2)代表的な確率分布についてその意味を学ぶ。
(3)データの整理方法を習得する。
(4)推定・検定を理解する。
[必要知識・準備]
高校までの確率と積分について不安のある場合はできるだけ早く復習すると講義の理解が容易になる。
[評価方法・評価基準]
中間試験(50%)および期末試験(50%)により評価する。
[教科書]
  1. 「概説 確率統計」, サイエンス社, ISBN:4781909302
[参考書]
  1. 参考書は講義中に紹介する。 ブルーバックスなど統計の易しい読み物を時間のあるときに図書館で眺めておくと、この科目だけではなく将来の研究にも役に立つ。
[講義項目]
(1)統計学とは何か?どうして必要か?
(2)確率の基礎
(3)確率変数と確率分布
(4)分布の特徴を表す量−平均と分散−
(5)データを整理する方法
(6)推定
(7)検定
(8)相関と回帰
[教育方法]
できる限り多くの例を交えて具体的なイメージを持てるよう講義する。
講義中に簡単な演習を行うこともあるが、十分な理解のためにも生物統計学演習を同時に履修することが望ましい。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)