山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名
担当教員
情報処理及び実習
斎藤 幸典
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
255110B 2 BT 1 後期 I
[概要]
この授業は,各自が実験データの整理や文書・レポート作成,レポート提出,先生への質問,お互いの情報交換などにコンピュータを道具として利用できるようになること、すなわち「情報リテラシ−」を身につけるを目標としている.また,コンピュータのネットワーク環境を理解し,有効に活用できることを目標とする.さらに,道具として使いこなすだけでなく,コンピュータ,ネットワーク環境を利用する上での情報倫理について理解することも重要な目標の一つである.Webを使った学習方法に関しても学ぶ.
 講義では,コンピュータの利用の仕方,情報倫理について学習する.
 実習では,コンピュータを使い講義で学習した内容を体験的に理解し実践する.実習で利用する総合情報処理センターでは,各自がそれぞれ備えつきのコンピュータを使用して学習する.
[具体的な達成目標]
(ア)コンピュータの基本構成を理解し,コンピュータの安全な起動および停止ができる.
(イ)文書作成ソフトを利用して文書・レポートの作成を行うことができる.
(ウ)表計算ソフト等を利用して実験データ等のデータ整理、作図、レポートの作成を行うことができる.
(エ)ネットワーク環境の基本構成を理解し,ネットワークにアクセスすることができる.
(オ)ネットワーク環境を利用して情報の検索を行うことができる.
[必要知識・準備]
文章作成ソフト、表計算ソフト等をつかって「情報リテラシ」を修得するためには各人が持っている自分の文章やデータを使うことが有効であるので、実習で利用できる自分なりの文章またはデータ(例えば実験データ)を用意しておく.
[評価方法・評価基準]
目標に掲げたように,コンピュータを道具として利用できるようになるため,コンピュータの仕組み,ネットワーク環境,情報倫理を理解しているか,実際に利用できるかどうかを評価する. また,実習時のレポートの幾つかは,制限時間を設けて制限時間内に提出できるかの評価も行う.
総合評価の結果,到達目標の6割以上を達成したと認められるものを合格とする.
[教科書]
  1. できる Word&Excel&PowerPoint2003, インプレス, ISBN:4844320769
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
01. 導入,コンピュータ利用の方法、情報倫理
02. コンピュータシステムの基本構成要素,
03. タッチタイピング
04. ファイルシステム
05. 文書の作成,日本語文書の作成 (1)
06. 文書の作成、図の挿入 (2)
07. データ整理、表計算ソフトの利用 (1)
08. データ整理、表計算ソフトの利用 (2)
09. レポート作成、プレゼンテーション
10. ネットワーク,W.W.W. ,情報検索,情報収集 (1)
11. ネットワーク,W.W.W. ,情報検索,情報収集 (2)
12. インターネットとその利用、W.W.W. を利用した学習(ALC 英語学習)
13. レポート作成、プレゼンテーション
なお、図書館の文献検索のガイダンスをこの講義の時間枠を使って途中で行う
[教育方法]
講義では,PowerPointによるスライドを用いる.実習では,総合情報処理センターにおいて一人一台のコンピュータを使用したオンライン学習を行う.
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)