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授業科目名
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担当教員
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技術者倫理
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斎藤 幸典/森 健一
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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252065 | 2 | E,S | 3 | 後期 | 水 | IV |
[概要] | ||||||
科学技術の進歩を人間社会の適正な発展に結びつける役割を担う技術者には高い倫理観が求められるが、これまでの歴史上、倫理観の欠如で各種の問題が発生し、今後もその恐れがある。これからの技術者はさらに発展する科学技術に携わるに当たり、一層充実した倫理的自律性が求められる。 これまでに発生した事例などを教訓として技術者倫理の必要性及びあり方を理解し、倫理問題を解決する方法を学習し能力を養成する |
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[具体的な達成目標] | ||||||
技術者としての自己の社会的責任を認識し、それに基づき実際にどう行動すべきかを自ら考えその考え方を他者に対して明確に表明できる。常に現実に惹起している技術に関連した事象に目を向け、そこに潜む技術者の倫理に関連する問題点を読み取ることが出来る。社会との交流によって、社会からの要請を汲み取り、それを技術的営為の向上につなげることが出来る。また、技術に直接関わらない一般の人と交流し情報を交換を通じて非技術者に対しても倫理的関心を喚起し、意識改革を推進できる。 | ||||||
[必要知識・準備] | ||||||
技術者の不手際や技術の悪用などで発生した社会現象に関心を持ち、各自なりの意見や見方を持つこと | ||||||
[評価方法・評価基準] | ||||||
過去に生じた事故事例を調査し、それを技術者倫理の側面から纏めたものを発表し、レポートとして提出する。 講義の進行状況に応じて随時出された課題をレポートに纏めて提出する。レポート、発表等から技術者倫理が掲げる具体的な達成目標を60パーセント以上達成しているかを評価する。 なお、出席率が70%未満、レポートを提出しない学生は評価の対象にはしないので注意すること。 |
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[教科書] | ||||||
[参考書] | ||||||
(未登録) | ||||||
[講義項目] | ||||||
前半(1~8回) :ガイダンス、技術者倫理の概要説明。過去に生じた事故事例研究をとおして技術者倫理とは何かを学ぶ 後半(9~15回) :技術者倫理に関連する基礎知識・実践的能力の養成 各回の講義項目 1:ガイダンス、技術者倫理とは何か、技術者倫理の必要性について講義する。 2:事例を参考に本講義の概略を説明する。 3:技術者倫理が問われるような具体的な事例について討論。 4−8:事例研究の発表 数名1組で事例を選択して調査・研究し、全員の前で発表する。テーマは電気電子システ ム工学に関連するものに限らず様々な分野での事例を調べる。事例研究を通して、技術者 として倫理的に自律することの意味を学び、組織のなかで健全な個として役割を果すこと の大切さを学ぶ。 具体的な事例をテーマに技術者が信頼を得て本当に良い仕事をすることが出来るようになるためにはどのようにすればよいかを討論を通じて学ぶ。 9−15 技術者倫理の原則 NSPE倫理規約の6原則(公衆優先、有能性、真実性など)を学ぶ。 技術者に求められる義務 情報開示、守秘、継続学習など技術者が果すべき義務について学ぶ。 法と倫理 両者の違いとそれぞれの役割、PL法の限界と倫理の関係及び技術者に関係する各種法律について学ぶ。 |
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[教育方法] | ||||||
・教科書を使って講義する。また、講義中にスライドを併用し内容の理解を深められるように する。 ・PCを使ったり、OHPを使って、事例研究した結果を多くの人に分かりやすく説明できる ように発表する。 ・講義の中で簡単な演習問題を解かせて問題解決の体験と、能力の習得を図る |
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[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||
B.技術者の責任:電気電子工学技術が社会や自然に及ぼす影響・効果を理解し,技術者とし ての責任を果たす能力を養う. ·B-1:技術が社会や自然に及ぼす影響・効果を理解する. 技術者倫理,情報処理及び実習などの科目を通じて,技術が社会や自然に及ぼす 影響・効果を理解する. ·B-2:技術者としての責任を果たす能力を養う. 技術者倫理,情報処理及び実習などの科目を通じて,社会における技術の使命が 人類の生活の向上と福祉への貢献にあることを理解する。 |
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[その他] | ||||||
(未登録) |