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授業科目名
担当教員
物理学実験
(  )/教育主任
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
251140 A 2 D 4 集中 (未登録) (未登録)
[概要]
 予め決められた配当表にしたがって、下記実験項目を毎週1項目づつ行う。実施した実験の報告書を翌週に提出してもらう。実験の内容は教科書にある。最初の時間は下記の実験は行わないで、有効数字や誤差の扱い、実験を行う際の注意、報告書の書き方などに関する講義を行う。

 力学、電磁気学、光学、熱学、原子物理学に関する基本的な実験により、物理現象の観察や物理量の測定を行う。実験事実と対比することによって物理法則の理解を深める。また、各種測定機器の使用法、有効数字や誤差の取り扱い、グラフの書き方、報告書の作成に習熟する。
[具体的な達成目標]
(未登録)
[必要知識・準備]
 基礎物理学I、基礎物理学II、基礎物理学III、応用物理学Iを履修終了または履修中程度の予備知識が必要である。各自が行う予定の実験を教科書で予習しておくこと。グラフ用紙、関数電卓(四則演算と三角関数や平方根の計算ができる程度で十分である)を用意すること。
[評価方法・評価基準]
 評価は主に提出した報告書の内容をもとに行う。報告書は、(1)実験の目的や方法が明確に示されているか、(2)データが整理されて書かれているか、(3)必要に応じてグラフや表が書かれているか、(4)データが正しく処理(計算など)されて結果が出ているか、(5)結果が妥当なものかどうか評価できているか(例えば、文献(理科年表など)の値との比較など)、(6)有効数字、誤差、単位が正確に扱われているか、(7)考察が書けているか、といった事柄を見て評価する。実験態度や担当者との質疑応答の内容も評価する。
[教科書]
  1. 基礎物理学実験, 三共出版, ISBN:4782703104
[参考書]
  1. 国立天文台編, 理科年表, 丸善, ISBN:4621076388
[講義項目]
 1.重力加速度の測定
 2.ずれ弾性率(剛性率)の測定
 3.ヤング率の測定
 4.スプリングバランス
 5.メルデの実験
 6.クントの実験
 7.気圧計
 8.液体の粘性
 9.固体の比熱
10.液体の比熱
11.線膨張率の測定
12.熱の仕事当量
13.レンズの焦点距離の測定
14.屈折率の測定
15.回折格子
16.ニュートン環
17.空気中および水中における光速度の測定
18.強磁性体の磁化特性
19.電気抵抗の温度係数
20.熱起電カの測定
21.オシロスコープの使用法とその応用
22.トランジスターの特性
23.プランク定数の測定
24.ガイガー計数管による放射線の測定
以上24項目のうち各人14項目程度を行う。
[教育方法]
(未登録)
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)