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授業科目名
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担当教官
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政策効果評価法特論
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鈴木 嘉彦
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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418700 | 2 | (未登録) | 1 | 後期 | 木 | I |
[概要と目標] | ||||||
知の創造につながる大学院博士後期課程の講義としての役割を果たすことを目指し、行政や企業において提案される政策や施策がどのような効果をもたらすのかを推定し、その効果を評価するための方法を数理的なモデルを活用することに試みる。完成された理論体系とはなっていないが、社会科学の対象を数理的な手法によって予測・評価する方法の困難さと可能性を提示する。 ここでは総合的な評価方法として、階層横断的な評価、分野横断的な評価、対象横断的な評価、時間横断的な評価について学ぶとともに、具体的な適用方法についてゼミ形式で実用的なレベルでの活用を経験する。 行政における事前評価、事後評価という捉え方と、多くの自治体が公表している、これらの結果が、現実の評価としてどの程度までいかされているのかについて分析する。 |
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[必要知識・準備] | ||||||
持続可能な社会を形成していくために必要な基礎的な知識を持っていること。 評価の目的という意味で、代表的な流れとしてのPDCAサイクルの考え方を理解していること。 |
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[評価基準] | ||||||
講義の内容を把握できているかどうか、具体的な活用ができるかどうか。これらを確認するため、レポート形式での課題を出す。これに対して、博士課程の学生として、十分な見識と評価という意味での基礎的な知識を取得できていることが確認できれば合格とする。さらに、現場での活用が可能なような提案ができれば、高い評価を与える。 | ||||||
[教科書] | ||||||
(未登録) | ||||||
[参考書] | ||||||
[講義項目] | ||||||
政策策定の目的とPDCAサイクルによるその実現 評価基準と評価項目 評価の重みと評価結果の変化 事前評価と事後評価 総合評価としての階層横断的評価、分野横断的評価、対象横断的評価、時間横断的評価 実用化に向けての課題 |