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授業科目名
担当教官
感性情報工学特論
小澤 賢司
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
405095 2 (未登録) 1 前期 IV
[概要と目標]
人間の感性情報処理過程を解明するためには,感覚量を定量的に測定した上で,尺度化することがまず必要とされる.ところが,人間の感覚には,例えば音色などのように,複雑な要因を内包し,一次元尺度では測れないものが多々ある.本講義では,感覚量の測定方法(官能評価法)と,その測定結果に対する解析・分析の手法を解説する.可能ならば,受講生の研究遂行上の具体的課題に対応した内容とする.
[必要知識・準備]
代数学や解析学の基礎的事項
[評価基準]
理解度を問うレポートを課して評価する.
[教科書]
  1. 受講者のこの分野に関する知識の程度に応じて選定する.
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1.官能評価の考え方と進め方
2.官能評価手法
(a) 識別法
(b) 順位法
(c) 一対比較法
(d) 三つ組法
(e) SD法
3.多変量解析手法
(a) 重回帰分析法
(b) クラスター分析法
(c) 主成分分析法
(d) 因子分析法
(e) 多次元尺度構成法
(f) 数量化理論