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授業科目名
担当教官
無機合成特論
(本年度非開講)
(  )
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
401320 2 (未登録) 1 後期 I
[概要と目標]
無機化合物の結晶と膜の合成法としての溶融塩電解合成法、超臨界流体合成法、真空蒸着法及びレーザーアブレイション法等について講義する。特にイオン伝導体とクロモジェニック材料の合成における上記の各合成方法の長所短所を実験データーによる検証方法を理解してもらい、より高品質な材料の開発の為の技術一般の問題点にどの様に対処したらよいかの知見を習得してもらうことを目標としている。
[必要知識・準備]
溶液化学、電気化学および固体化学等の基礎知識が習得されていて、さらに材料評価方法としての、化学分析やX線、分光学的解析の知識を持っていることが望ましい。
[評価基準]
成績は、出席、レポートおよび小テストを総合して評価する。
[教科書]
  1. 教科書は指定はしないが、講義にあたってはプリント等を配布する。
[参考書]
  1. 例えば、WILLIAML.JOLLY著、小林宏訳「合成無機化学」(化学同人)など。
[講義項目]
1.無機化合物合成法の概論
2.溶液と溶質および溶解度
3.溶融塩電解法によるイオン伝導体の結晶と膜の合成法
4.超臨界流体合成法による酸化物イオン伝導体の合成
5.真空蒸着法及びレーザーアブレイション法等よる
  クロモジェニック材料の合成
6.上記の各合成方法の長所短所の実験データーによる検証方法
7.より高品質な材料の開発の為の技術一般の問題点と対処方法