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授業科目名
担当教官
乱流シミュレーション工学特論
角田 博之
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
401131 2 (未登録) 1 後期 III
[概要と目標]
 近年のコンピュータ計算処理能力および画像処理能力の著しい発展に伴い,従来,実験的研究が主体であった乱流解析の分野においても,数値流体力学(CFD)による数値解析およびコンピュータグラフィックスによる画像表示を母体とした新しい研究体系ができつつある.このため,流体関連機器の開発・設計に携わる技術者は,単に市販の流体数値解析パッケージをブラックボックス的に使用するだけでなく,基盤となる数値解析法を理解し,適切な計算条件の設定,得られる膨大なデータの効果的な処理,そして目的に応じた最適なプログラムの選択あるいは開発など幅広い知識の修得が要求されるようになる.
 本特論では,乱流の数値シミュレーション技法,特に,
1) 直接数値計算(DNS)による乱流解析
2) 乱流モデルを利用した乱流解析
3) モンテカルロ法・確率密度関数法を利用した乱流解析
について,最新の書物あるいは学術論文等をテキストとして輪講形式で学習する.
[必要知識・準備]
流体工学全般の知識ならびに乱流に関しての基礎的知識
[評価基準]
(未登録)
[教科書]
  1. 特に指定しない.必要に応じてテキストをコピーして渡す.
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
(未登録)