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授業科目名
担当教官
イオン工学特論
斎藤 幸典
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
401120 2 (未登録) 1 後期 II
[概要と目標]
イオン注入法は半導体デバイスを製作するときに、真性半導体に不純物を導入してp型あるいはn型の半導体にすることが不可欠である。その不純物導入の方法がイオン注入法である。イオン注入は半導体に限らず金属、誘電体等にも応用されている。この講義では、イオン注入がどのように行なわれるのかその原理と応用、特に誘電物への応用について解説する。
[必要知識・準備]
放電現象の基礎、磁場中を運動する荷電粒子の動き等の電磁気の基礎、半導体の基礎等が求められる。
[評価基準]
イオン注入に関して幾つかの課題を課し、そのレポートの内容を判断してイオン注入について講義したことのおよそ60パーセント以上を理解していると判断した場合に合格とする。
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1、イオン注入の原理
2、イオン注入装置
3、イオンの飛程と分布
4、イオン注入層の電気的特性
5、イオン注入されて誘電体の光学的特性
6、デバイスへの応用例