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       授業科目名 
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       担当教官 
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        環境モデリング特論	       
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       竹内  智 
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       時間割番号 
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       単位数 
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       コース 
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       履修年次 
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       期別 
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       時限 
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| 328240 | 2 | (未登録) | 1 | 後期 | 水 | II | 
| [概要と目標] | ||||||
|  この講義では,我々の実生活における多くの環境現象から,ダイナミックな性質を抽出し,どのようにモデル化しそして解析するかということを教授する.それによって,いくつかの要素が複雑に絡み合ったシステムの中から,環境の挙動を支配する特徴的なパラメータを同定することが可能となる.さらに,そのような複合的な環境に対して,人間がどのようにしてそれらのシステムに外乱を与えのかということを評価するために,いくつかの重要で基本的な手法を学ぶ. 全ての環境問題は固有な動的システムの問題である.つまり,それらが時間にわたって複雑に変化することを意味している.環境問題を研究している科学者は,どのように環境が変化し,将来的にそれがどのように進展して行くのかということを予測するために,コンピュータに基づく環境モデルを扱っている.これらのモデルによる予測は,公共政策を形成する手助けとなり,実際の環境や経済に重大な影響を与えることも稀ではない.  | 
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| [必要知識・準備] | ||||||
| 簡単な一階常微分方程式の計算ができること。 | ||||||
| [評価基準] | ||||||
| 平常点30%、レポート20%、試験50%で評価する. | ||||||
| [教科書] | ||||||
| (未登録) | ||||||
| [参考書] | ||||||
| [講義項目] | ||||||
| 1.環境システムのモデルにおける基礎的なモデル概念 1.1 線形的な成長と減衰 1.2 幾何級数的な成長と減衰 1.3 ロジスティック成長 1.4 オーバーシュートと破局 1.5 振動 2.温室効果ガスと地球温暖化 2.1 地球のエネルギーバランスと黒体放射 2.2 温室効果ガスのメカニズム 2.3 モデル設計と数学的表現 2.4 微分方程式 2.5 動的な地球温暖化システムのモデリング シミュレーションソフトSTELLAを使った演習を随時行う。  | 
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