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       授業科目名 
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       担当教官 
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        酵素工学特論	       
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       宇井 定春 
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       時間割番号 
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       単位数 
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       コース 
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       履修年次 
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       期別 
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       時限 
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| 325276 | 2 | (未登録) | 1 | 前期 | 水 | II | 
| [概要と目標] | ||||||
| 概要: 酵素は,生命現象を担う最も重要なタンパク質触媒である。講義では酵素工学における最近の進歩に関して論述する。その内容は、1. 遺伝子工学手法による目的酵素の大量調製 2. 立体構造解析と酵素機能の合目的改変 3. 微生物菌体の利用も含めた酵素の固定化技術 4. バイオセンサー等分析 5. 有用物質生産 6. 食品工業、化学工業、環境関連、医療への新たな応用等である。 目標: バイオテクノロジー(生命工学)においては、その直接の基幹機能物質である酵素およびその取り扱いについて熟知していることが大切である。講義およびレポート課題を通して、酵素工学の種々の分野における最新の知見を修得させるとともに、バイオ研究者や技術者に要求される酵素利用に関する応用力を育む。 | ||||||
| [必要知識・準備] | ||||||
| 生化学および分子生物学の基礎として、「リッタ−生化学」程度の知識を修得していることが望ましい。 | ||||||
| [評価基準] | ||||||
| 講義内容に関して適宜レポートを課し、その理解度により評価する。 | ||||||
| [教科書] | ||||||
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| [参考書] | ||||||
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| [講義項目] | ||||||
| 1 酵素工学の概念 2 酵素の新たな調製方法 3 酵素の構造と機能 4 立体構造解析 5 酵素の分子進化 6 酵素の機能改変 7 機能改変による有用化合物生産 8 固定化酵素とバイオリアクター 9 固定化微生物によるアルコール類等の製造 10 分析技術への応用・バイオセンサー 11 酵素の新たな応用 12 酵素工学の進歩と展望 | ||||||