山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名
担当教官
ロボット工学特論
寺田 英嗣
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
321200 2 (未登録) 1 前期 I
[概要と目標]
ロボット工学に関して講義および最新の論文を輪講形式で学習しながら,その背景や意義について学ぶ.
[必要知識・準備]
学部における微積分学,代数学,機構学,機械設計I,IIおよび材料力学の授業を理解していることを前提としている.また,取り扱う論文は英語の場合もある.各自復習しておくこと.
[評価基準]
評価基準は講義の進行に合わせてどの程度講義目標に達しているか,講義内容について課題レポートを課すとともに,原書輪講レポートを課す.課題レポート総計点を40点満点に,また輪講レポートを60点満点に換算し,これを100点満点で評価する.なお学習態度が悪い場合はその度合いに従って減点する.
[教科書]
  1. 特になし,適宜資料を配布する.
[参考書]
  1. Mark E. Rosheim, Robot Evolution -The Development of Authrobotics-, John Wiley & Sons, Inc., ISBN:0471026220
  2. 則次俊郎ほか, 学生のための機械工学シリーズ6 ロボット工学, 朝倉書店, ISBN:4254237367
[講義項目]
1.ロボット工学概論
2.ロボットの機械的および電気的構造
3.シリアルロボット
4.パラレルロボット
5.ロボットの駆動系
6.ロボットの制御(その1,衝突回避)
7.ロボットの制御(その2,協調制御)
8.ロボットの制御(その3,運動計画)
9.ロボットの移動方式
10.ロボットのエネルギー源
11.マイクロロボット
12.ロボットとファクトリーオートメーション
13.外国文献調査
14.輪講

オフィスアワー:毎週火曜日16:15よりA1-207室にて.