山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ |
授業科目名
|
担当教官
|
|||||
技術経営システム特論
|
田中 正男/行方 國雄/牛久 健司
|
|||||
時間割番号
|
単位数
|
コース
|
履修年次
|
期別
|
曜日
|
時限
|
320100 | 2 | (未登録) | 1 | 後期 | 金 | III~V |
[概要と目標] | ||||||
知的財産法には特許法、商標法、意匠法、不正競争防止法、半導体チップ法(半導体集積回路の回路配置に関する法律)、種苗法、著作権法等があるが、本講義は産業財産権法(特許法、実用新案法、意匠法、商標法)を中心とし、著作権法、不正競争防止法などにも触れ、知的財産法全体の概要を理解することを目的とする。 *同一日に第?限と第?限の講義を行います。 |
||||||
[必要知識・準備] | ||||||
我が国は2002年11月27日に知的財産基本法を成立しました。基本法は、今後政府が発明や著作物といった知的財産の創造、保護及び活用を推進するための基本的方針を定めたものであり、我が国が今後「知的財産立国」として歩むことを標榜したものです。 一方において私たちの身近にはたくさんの知的財産がありますが、これらがどのように保護されているのか、また、どのように活用されているかを学びます。 |
||||||
[評価基準] | ||||||
講義中間、及び、終了後にレポート提出 | ||||||
[教科書] | ||||||
[参考書] | ||||||
[講義項目] | ||||||
第1回 知的財産法の全体像、基本原理、学習方法について学ぶ。 第2回 特許法の法体系を理解する中で、法目的、特許登録要件(発明の新規性、進歩性等)等について学ぶ。 第3回 特許出願、特許権の取得等の手続き、および先行特許出願の調査方法(特許庁電子図書館の利用方法)について学ぶ。 第4回 特許権の効力、権利の制限、および特許侵害訴訟にかかる著名な判例について学ぶ。 第5回 実用新案法、意匠法の法体系を理解するなかで、法目的、出願手続き、登録要件、権利の効力・制限等について学ぶ。 第6回 商標法の法体系を理解するなかで、法目的、出願手続き、登録要件、権利の効力・制限等について学ぶ。 第7回 著作権法の法体系、及び産業財産権法との違い、著作権の客体等について学ぶ。 第8回 著作権の権利主体、著作権を構成する各権利の概要について学ぶ。 第9回 著作権の制限、保護期間、および著名な判例について学ぶ。 第10回 キャラクターの保護、および商品化について学ぶ。 第11回 不正競争防止法の法体系について学ぶ。 第12回 不正競争防止法にかかる著名な判例について学ぶ 第13回 最終試験 |