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授業科目名 | 認知発達心理学特論 | ||
時間割番号 | 510303 | ||
担当教員名 | 進藤 聡彦 | ||
開講学期・曜日・時限 | 前期・木・II | 単位数 | 2 |
<対象学生> | |||
教育学研究科1−2年次生 | |||
<授業の目的および概要> | |||
発達、社会、臨床、認知、性格の各心理学領域の主要な知見を学校教育に関連づけながら論じる。加えて、取り上げる学校教育での現象を認知心理学の視点から、捉えることを試みる。 その目的は、 1.心理学の主要知見が学校教育の実践にどのように結びつくのか知ってほしい。 2.認知心理学の視点では日常現象をどのように捉えるのか知ってほしい。 |
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<授業の方法> | |||
講義形式ではあるが、随時受講者の意見などを求めていく。 | |||
<成績評価の方法> | |||
最終回にレポートを課し、その成績(70%)に出席率(30%)を加味した上で総合的に判断する。 | |||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
自己の経験等とも関連づけながら、受講、発言をしてほしいと考えている。 | |||
<テキスト> | |||
<参考書> | |||
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<授業計画の概要> | |||
1.授業案内 2.認知心理学から学びを捉える−覚えるということ− 3.認知心理学から学びを捉える−わかるということを巡って− 4.認知心理学から学びを捉える−学習を支えるものとしての動機− 5.認知心理学から学びを捉える−知識獲得の背後にあるもの− 6.学級という社会での子どもの行動−個人の行動に及ぼす他者の影響− 7.学級という社会での子どもの行動−集団がもつ意外な特徴− 8.学級という社会での子どもの行動−自分についてわかること− 9.不登校をさまざまな理論から捉える−ある不登校の事例から− 10.不登校をさまざまな理論から捉える−不適応とは何か− 11.不登校をさまざまな理論から捉える−不適応を認知心理学から捉える− 12.性格はいかにつくられるか−性格の把握法− 13.性格はいかにつくられるか−性格の規定因− 14.発達のメカニズム−発達するということを吟味する− 15.発達のメカニズム−ライフサイクルの中の児童期・青年期− |