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授業科目名 健康トレーニング論
時間割番号 172011
担当教員名 小山 勝弘
開講学期・曜日・時限 後期・木・IV 単位数 2
<対象学生>
2,3年次生(ただし体育館トレーニングルームのスペースの関係で,履修希望者が多い場合は,3年次生の履修を優先的に認めることがある)
<授業の目的および概要>
競技スポーツに対するトレーニング,現代社会における健康の保持・増進,およびリハビリテーションのためのトレーニングについて,特にレジスタンストレーニングを中心に取り上げて論じる.健康科学の立場から基本的なトレーニング方法(安全性,フォーム,強度,頻度),トレーニング計画の立て方,トレーナビリティ,各種近代トレーニングの理論,トレーニング機器の扱い方等を,フリーウェイトとマシンによる実習を通して体得し,トレーニング指導ができる水準に達することを目指す.以下に具体的な到達目標を示す.
1. 身体各部位のトレーニング方法を解剖・生理学的基礎(筋骨格系)に基づき理解し,各種トレーニングを実践できる.
2. 安全性と効率性をもった適正なトレーニング方法を,教示して師範できる.
<授業の方法>
実習と講義
<成績評価の方法>
1.出席 授業回数の3分の2以上の出席が単位取得の条件となる
3.レポート 自身が得意とするスポーツ種目のトレーニングプログラムを作成する.最高20点を与える.
4. 試験 実技試験と筆記試験を行う.実技試験は,指導上の各種留意点を的確に師範して第三者にトレーニングを行わせる指導技術を問うもので最高20点を与える.一方筆記試験はレジスタンストレーニングに関する知識を問うもので最高60点を与える.
<受講に際して・学生へのメッセージ>
トレーニング器具を用いたり,あるいは器具を用いずに自重でトレーニングする方法を習得しておくことは,わずかな時間と場所を利用した健康づくりを可能とする.適切なトレーニングフォームやプログラミングの方法を理解して欲しい.
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 授業内で随時紹介する.
<授業計画の概要>
1.オリエンテーション,1RM(repetition maximum)の測定
2.胸部のトレーニング
3.胸部のトレーニング
4.背部のトレーニング
5.背部のトレーニング
6.臀部,大腿部のトレーニング
7.臀部,大腿部のトレーニング
8.腹部のトレーニング
9.肩のトレーニング
10.上肢のトレーニング
11.下腿部のトレーニング
12.プログラミング方法(負荷,セット数,インターバル)
13.1RMの測定
14.実技試験
15.筆記試験