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授業科目名 スポーツ栄養学
時間割番号 170218
担当教員名 福永  茂
開講学期・曜日・時限 前期・木・II 単位数 2
<対象学生>
生涯学習課程
<授業の目的および概要>
近代栄養学の成果である「栄養素の学」を基本として、栄養学の中で見失われがちな食生活論についても展開していく。健康を支える三本柱である栄養、運動、休息の相互関係の検討から現代食生活において健康の保持増進に必要とされる、具体的な食生活処方づくりまでを行う。
<授業の方法>
課題提示→個人の仮説設定→グループ討議→全体討議→一斉講義による課題解決、もしくは調査による課題解決
<成績評価の方法>
9種の課題リポートと食生活チェックリポートを中心に、討議への参加状況と出欠を加味して評価する
<受講に際して・学生へのメッセージ>
ヒトが生きるための基本である「栄養」と人間が生活するための基本である「食生活」についてじっくり考えてほしい。
オフィスアワーは毎週火曜日?限
<テキスト>
  1. 栄養の生活科学, 同文書院, ISBN:4810311732,
    (900円)

  2. 新食品成分表(最新版), 一橋出版, ISBN:4834851133,
    (760円)

  3. 厚生労働省・農林水産省 食事バランスガイド, 第一出版, ISBN:4804111174,
    (1890円)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
 1.「干し草には栄養があるか」(栄養とは)
 2.「生きるために食べる」と「美味しいものを肥らないように食べる」の違い(人間に備    わった欲求と食との関係)
 3.「あなたは過不足無く栄養素を摂取しているか」(栄養素の摂取量と栄養バランス)
 4. 栄養摂取の調査と食生活のチェック
 5.「食事は一日何回摂るのが良いのか」
 6.「朝昼晩の食事と間食はどのように摂るのが良いのか」
 7.「アルコールを飲む人の食事」
 8.「デブにならないためには食事にどのような注意が必要か」
 9.「試合前の食事にどのような配慮をすると良いコンディションとなるか」
10.「スポーツ飲料は効果があるのか」
11.「トレーニングしている選手は食事にどのような配慮が必要か」
12. 現在手に入る食品の問題点
13. 現代食習慣の問題点
14.「我々はなぜ食べるのか」
15.食生活をデザインしよう