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授業科目名 | 運動障害児教育概論 | ||
時間割番号 | 164004 | ||
担当教員名 | 古屋 義博 | ||
開講学期・曜日・時限 | 前期・金・I | 単位数 | 2 |
<対象学生> | |||
障害児教育コース1年次 | |||
<授業の目的および概要> | |||
養護学校(肢体不自由)に関する基礎的な知識の習得をねらいます。「肢体不自由」の理解の前に「障害の概念」の理解が,「養護学校」の理解の前に「学校教育の仕組み」「教師の役割」の理解が必要ですので,その点について特に重点的に取り扱います。 | |||
<授業の方法> | |||
講義および見学実習(附属養護学校) | |||
<成績評価の方法> | |||
試験で評価。 ・「出席」と「見学実習レポート」を考慮に入れます。 ・試験の際の持ち込みは以下に示すテキスト可(メモ書き可,プリント添付や付箋紙等不可)。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
入学すぐに実施される専門科目の一つです。希望してこのコースに入学してきたみなさんのモチベーションの強さと質とがよりよい方向へと変容していくことを願っています。そのためにも,それぞれ十分な予習と復習を行い,自分なりの学習の方法を形づくってください。 入学すぐに実施される専門科目ですので,隣接する附属養護学校の見学を予定しております。その見学により,子ども達の活動の困難さ(Disability/Handicap)は,環境因子(Environmental Factors)との関係で大きく変動し得る性質であることに気づいてもらいます。そして,その見学と気づきにより,養護学校教諭という職業の魅力を実感してもらいたい。 |
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<テキスト> | |||
<参考書> | |||
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<授業計画の概要> | |||
1 オリエンテーション 2 障害の概念(1):ICIDHとICFの考え方の違い 3 障害の概念(2):見学実習(附属養護学校4月28日) 4 障害の概念(3):見学実習レポートの考察 5 障害のある子どもの学校教育(1):通級指導教室,特殊学級,養護学校 6 障害のある子どもの学校教育(2):見学実習(附属養護学校5月26日) 7 障害のある子どもの学校教育(3):見学実習レポートの考察 8 肢体不自由のある子どもの学校教育(1):肢体不自由の教育学的な捉え方 9 肢体不自由のある子どもの学校教育(2):肢体不自由の法令上の捉え方 10 肢体不自由のある子どもの学校教育(3):訪問教育・寄宿舎教育 11 養護学校(肢体不自由)の教育課程(1):学校教育法,学習指導要領 12 養護学校(肢体不自由)の教育課程(2):教育課程編成上の特例 13 養護学校(肢体不自由)の教育課程(3):自立活動の意義 14 養護学校(肢体不自由)の教育課程(4):時間割から教育課程を推測する 15 試験 |