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授業科目名 英語授業研究
時間割番号 163954
担当教員名 古家 貴雄
開講学期・曜日・時限 後期・金・IV 単位数 2
<対象学生>
(指定なし)
<授業の目的および概要>
実際に授業を計画し、構成を考え、実施するために必要なノウハウを得るべく授業観察と分析の方法を学習する。コミュニケーションの育成を目指した授業に含まれる要因を考え、また4技能別の授業構成の違いにも目を向ける。教師の質問の質とそれに対する生徒の反応の様子についても細かく分析し、考察を行なってみたい。
<授業の方法>
様々な目的別の授業の構成と内容、授業の流れなどを実際の授業のビデオを見ながら分析し、それを基に議論し、改善案を提案するためのレポートを提出してもらう。最後に各グループに分かれて模擬授業を行ってもらう。
<成績評価の方法>
出欠席の状況はもちろんのこと、授業分析チェックリストと授業改善レポートを毎時間提出してもらい、模擬授業の出来不出来、学期末の特定テーマに関するレポートも含め総合的に評価を行う。なお、3回以上の欠席をすると単位は修得できない。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
授業の遅刻、欠席は厳しく指導する。毎回参加していても、無気力な参加は許されない。実際に教師になった立場で、斬新的な意見をたくさん出してほしい。教育実習に直接結びつく授業である。かなり厳しい授業になると思うが、真剣に授業に取り組めば必ず授業力は上がる。本気で教師になりたい人だけ受講してください。
<テキスト>
  1. 基本的に毎時間プリントを作成して配付するつもりである。
  2. 授業づくりのアイディア, 教育出版, ISBN:4316368303
  3. 授業づくりと改善の視点, 教育出版, ISBN:4316368206
<参考書>
  1. 授業中に指示する。
<授業計画の概要>
1. オリエンテーション
2. 年間指導計画と1時間の授業の関係
3. 単元構成と授業構成の関係
4. 授業分析: 中学校の授業
5. 授業分析: 高等学校の授業
6. コミュニカティヴな授業に関する分析
7. ライティングの授業分析
8. リーディングの授業分析
9. リスニングの授業分析
10. スピーキングの授業分析
11. 模擬授業
12. 模擬授業
13. 模擬授業
14. 模擬授業
15. 中学校への授業参観