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授業科目名 合奏法II
時間割番号 162862
担当教員名 荒川 恒子
開講学期・曜日・時限 後期・火・IV 単位数 1
<対象学生>
学校教育課程音楽専修学生
<授業の目的および概要>
合奏法Iを履修した、ないしはそれと同等の経験を持つとみなす学生に、より高度なレパートリー、合奏法を身につけさせることを目的とする。その際アルト・リコーダーに加えて、ソプラノ、テノール、バス・リコーダーを使用する。またリコーダーのみの合奏、リコーダーと歌、他の楽器によるブロークンコンソートを体験させる
<授業の方法>
グループ・レッスンである。前もって配布してある楽譜を、履修者全員が編成の工夫、声部の分担等を考えて練習する。授業においては、演奏技術上の問題点を指摘すると共に、楽曲内容の理解を深めさせる。なによりも合奏の面白さを体験してほしい。
<成績評価の方法>
平常の授業の取り組みを重視する。さらに公開で行われる学期末試験での演奏内容を加味して評価する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
譜面台等、演奏に必要な道具の準備、セッティングを定刻までにしておくこと。前もって個人、アンサンブルでの練習してから授業にのぞむこと。無断での欠席は認めない。毎回、次回に演奏する楽曲を配布する。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1.リコーダー・コンソートとは(様々なタイプのリコーダー紹介)
2.リコーダー・コンソートによるルネサンス舞曲の実践
3.リコーダーと他の楽器の組み合わせによるルネサンス音楽の演奏
4.リコーダーと歌唱の関わり(ルネサンス音楽を例にして)
5.バロック音楽の演奏(リコーダーとチェンバロ、オルガン等)
6.バロック音楽の演奏(リコーダーとオルガン等)
7.チェンバロやオルガンの調律法について
8.リコーダーと他楽器の組み合わせに際しての音程調整法
9.リコーダーと他楽器の組み合わせに際しての、表現上の諸問題について
10.リコーダーのレパートリーの全貌について
11. リコーダーの現代作品紹介
12. リコーダーの現代作品の合奏実践
13. リコーダーの現代作品の合奏実践
14. 履修者による試験曲の選択
15. 総括