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授業科目名 理科教育教材・教具論
時間割番号 162771
担当教員名 畑中 忠雄
開講学期・曜日・時限 前期・月・II 単位数 2
<対象学生>
1~4
<授業の目的および概要>
一般的な教材・教具の学問的な意義と歴史、理科の教材・教具の特徴などを理解するとともに、それらの教材・教具をカリキュラムに位置づけ、さらに授業に具体化するための方策についての理解を深める。
<授業の方法>
小学校理科の基本的な教材を中心に、その教材設定の意義、内容、特徴について検討するとともに、各自が選んだ教材を実践的なミニ授業に具体化する。
<成績評価の方法>
毎回の出席と授業に参加する意欲を基本とし、これにレポートや作品の成果を加味して評価する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
10回以上の出席と、教材として取り上げる基礎的な観察・実験、ミニ授業案作成への積極的な取り組みを期待している。
<テキスト>
  1. 若い先生のための理科教育概論, 東洋館出版社, ISBN:4491019762
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
 
 《前半》

 講義関係  教材教具とは 教材についての考え方と歴史 教具の捉え方

 観察実験  水中の微小生物に関心を持たせる教材
       植物の生活に関心をもたせる教材
       動物の生活に関心をもたせる教材
       身の回りの環境に関心をもたせる教材 

 《後半》

 講義関係  理科の学習指導要領 教材研究とカリキュラム編成 ミニ授業案の作成       日本と世界の理科教育 これからの理科教育

 観察実験  生命に関心をもたせる教材