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授業科目名 野外地学実習I
時間割番号 162755
担当教員名 角田 謙朗/安達 隆史/石垣 武久
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 1
<対象学生>
学校教育課程教科教育コース理科教育専修
<授業の目的および概要>
 観測施設の見学や野外での地学現象の観察を行うことによって、野外における地学の観測技術・調査方法を習得する。

 野外における基本的な観察法を学ぶための野外巡検。南部フォッサ・マグナ地域及びその周辺地域を主な実習地とする。
<授業の方法>
 学外での観測施設の見学、及び野外での観察。主に山梨県周辺地域で行なうが、旅館等の宿泊施設を利用する場合もある。
<成績評価の方法>
現地での討論と実習後に提出するレポートによって評価する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
 傷害保険に加入しておくこと。地学分野に所属する学生は履修すること。
<テキスト>
  1. 資料を配布する。
<参考書>
  1. フィールドジオロジー入門, 共立出版, ISBN:4320046811
<授業計画の概要>
 気象観測施設・気象応用解析施設・気象予報施設などのような地球科学・環境科学に関係する施設を見学する。そこで実運用されている気象の観測・応用解析・予報などの現場の状況に触れ、技術の概要を学ぶ。(安達)
 金属鉱床・非金属鉱床・ペグマタイト鉱床の鉱物などを野外で観察する(角田)。
 貝類・植物などの化石や有孔虫・珪藻などの微化石とその産状、主に新生代の地層や堆積構造を野外で観察する(石垣)。