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授業科目名 図画工作科内容論
時間割番号 160556 B
担当教員名 井上 正作
開講学期・曜日・時限 後期・月・II 単位数 2
<対象学生>
1~3年
<授業の目的および概要>
図画工作科教育の目標・内容・教育課程の考察に基づき、個性を生かした創造的な表現・制作及び鑑賞活動の方法を獲得するための授業と教材の開発、並びに指導計画立案、模擬授業・授業の研究協議・評価方法の研究を行います。
<授業の方法>
講義・演習・実習によって行います。
<成績評価の方法>
学習・研究の成果については、学習カード・指導案25%、作例制作25%、テスト25%、ノートの提出15%、出席状況・研究発表などの学習・研究についての主体的な取り組み10%の割合で行います。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
図画工作科教育に関わる美的教養と知識・技能を養い、高度で確かな教育力を獲得するために、授業内容に関わる学習・研究活動に真剣に取り組んで頂きます。
<テキスト>
  1. 山本正男監修、井上正作編集, 美術教育の思想・方法・実践, 大学教育出版, ISBN:4887305958,
    (1500円)

  2. 山本正男監修、井上正作編集, 美術の歴史・美術科教育の歴史, 大学教育出版, ISBN:4887305966
<参考書>
  1. 金子一夫, 美術科教育の方法論と歴史, 中央公論美術出版社, ISBN:4805504412,
    (3900円)

  2. 文部科学省, 小学校学習指導要領-図画工作編, 日本文教出版, ISBN:4536400338,
    (70円)
<授業計画の概要>
1  学習・研究の計画
2  図画工作科の目標及び内容
3  図画工作科の内容−A表現・B鑑賞
4  指導計画の作成と内容の取り扱い
5  図画工作科教育に関わる教育力
6  図画工作科教育の歩み−明治・大正時代
7  図画工作科教育の歩み−昭和時代(戦前期)
8  図画工作科教育の歩み−昭和時代(戦後期)・平成時代
9  宮沢賢治の童話を素材とした造形活動
10  材料や場所などをもとにした造形活動(造形遊び)
11  表したいことを絵に表す活動
12  表したいことを立体的に表す活動
13  表したいことを工作に表す活動
14  作品を鑑賞する活動
15  評価・評定