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授業科目名 図画工作科(鑑賞)(本年度非開講)
時間割番号 160555
担当教員名 井上 正作
開講学期・曜日・時限 後期・金・IV 単位数 2
<対象学生>
2・3年
<授業の目的および概要>
図画工作科教育の目標・内容・教育課程の考察に基づき、個性を生かした創造的な表現・制作及び鑑賞活動の方法を獲得するための授業と教材の開発、並びに指導計画立案、模擬授業・授業の研究協議・評価方法の研究を行います。
<授業の方法>
講義・演習(観察・見学・調査・発表)・実習等によって行います。
<成績評価の方法>
学習・研究の成果については、自己評価カード・鑑賞力一ド・見学力一ド30%、作例制作30%、テスト30%、出席状況・模擬授業・研究発表等の主体的な取り組み10%の割合で評価を行います。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. 美術教育の思想・方法・実践, 大学教育出版, ISBN:4887305958,
    (1500円)

  2. 美術の歴史・美術科教育の歴史, 大学教育出版, ISBN:4887305966
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
(1) 学習・研究の日程・内容、学習指導要領の第1目標
(2) 図面工作科教育の性格・目標・内容
(3) 山梨大学附属小や朝日小学校における教育実習授業の実際に学ぶ
(4) 安濃小学校や茨城大学附属小学校における授業の実際に学ぶ
(5) 図工科の指導・支援案の作成、評価と評定、絶対評価と自己評価の方法
(6) 宮沢賢治の童話を素材とした影絵人形劇のグループ制作
(7) 場面設定、シナリオ作り、人形動作の研究、舞台背景のデザイン、音楽
(8) 影絵人形劇の実演と鑑賞
(9) 配色計画に基づいた水彩絵の具によるピースの彩色・パッケージの制作
(10) 宮沢賢治の童話を素材とした絵本の制作(紙版画、木版画、エッチングなど)
(11) 版画作品の鑑賞、版画の版形式の研究、版制作の設計
(12) 版制作から刷り・印刷、製本へ
(13) アートセラピーとエイブルアートの豊かさ
(14) 図画工作科教育の基礎知識、図画工作科教育の歩み
(15) 教員採用試験問題(図画工作科)の考察