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授業科目名 美術科教育法総論I
時間割番号 160373
担当教員名 井上 正作
開講学期・曜日・時限 前期・月・I 単位数 2
<対象学生>
2・3年
<授業の目的および概要>
図画工作科・美術科教育の目標・内容・教育課程の考察に基づき、個性を生かした創造的な表現・制作及び鑑賞活動の方法を獲得するための授業と教材の開発、並びに指導計画立案、模擬授業・授業の研究協議・評価方法の研究を行います。
<授業の方法>
講義・演習・実習によって行います。
<成績評価の方法>
学習・研究の成果については、学習カード・指導案25%、作例制作25%、テスト25%、ノートの提出15%、出席状況・研究発表など学習・研究についての主観的な取り組み10%の割合で行います。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
図画工作科・美術科教育に関わる美的教養と知識・技能を養い、高度で確かな教育力を獲得するために、授業内容に関わる学習・研究活動に真剣に取り組んで頂きます。
<テキスト>
  1. 山本正男監修、井上正作編集, 美術教育の思想・方法・実践, 大学教育出版, ISBN:4887305958,
    (1500円)

  2. 山本正男監修、井上正作編集, 美術の歴史・美術科教育の歴史, 大学教育出版, ISBN:4887305966,
    (1000円)
<参考書>
  1. 金子一夫, 美術科教育の方法論と歴史, 中央公論美術出版, ISBN:4805504412,
    (3900円)

  2. 文部科学省, 小学校学習指導要領−図画工作編, 日本文教出版, ISBN:4536400338,
    (70円)

  3. 文部科学省, 中学校学習指導要領−美術編, 開隆堂, ISBN:4304040804,
    (60円)
<授業計画の概要>
(1)   学習・研究計画、教員採用試験の検討
(2) 図画工作科・美術科の目標及び内容
(3) 図画工作科・美術科の内容−A表現・B鑑賞
(4) 指導計画の作成と内容の取扱い
(5) 図画工作科・美術科教育に関わる教員に必要な教養と教育力
(6) 図画工作科・美術科教育の歩み−明治時代
(7) 図画工作科・美術科教育の歩み−大正時代
(8) 図画工作科・美術科教育の歩み−昭和時代(戦前期)
(9) 図画工作科・美術科教育の歩み−昭和時代(戦後期)・平成時代
(1O) 図画工作科・美術科教育の歩み−平成時代
(11) 西洋美術の歴史と教材
(12) 日本美術の歴史と教材
(13) 東西デザインの歴史と教材
(14) 東西工芸の歴史と教材
(15) 評価・評定