授業科目名	初等家庭科教育法
時間割番号	160293 A
担当教員名	志村　結美
開講学期・曜日・時限	前期・火・I	単位数	2
＜対象学生＞
(指定なし)
＜授業の目的および概要＞
本授業は、家庭生活を取り巻く諸課題と家庭科教育との関係性の考察を通して、その意義や役割を検討するとともに、初等教育における現代家庭科の教科論及びカリキュラム等について、家庭科の歴史をふまえながら解説するものである。あわせて実地指導講師による講義を行う。
＜授業の方法＞
主として講義。適宜、ビデオ視聴や演習を取り入れる。
＜成績評価の方法＞
出席状況と授業の復習をかねたテスト（教科書、自筆ノート、配布物持込可）を５対５で勘案して評価する。
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
バンダナ大（40×40ｃｍ程度の大きさの布）の布2枚、裁縫道具、ひも２本（約2ｍ）を準備してもらうことになります。詳細は、最初の授業時に説明します。
＜テキスト＞
生活の自立と創造を育む家庭科教育, 家政教育社, ISBN:4760603328, (価格2200円＋税)
＜参考書＞
(未登録)
＜授業計画の概要＞
１．オリエンテーション ２．家庭を取り巻く生活環境と児童の実態 ３．家庭科の歴史 ４．家庭科と家政学の関係 ５．家庭科の目標と内容構成 ６．家庭科の学習指導法の特質 ７．家庭科の評価 ８~９．小物の製作と技能評価の実際 １０．家庭科の学習指導案の書き方 １１．まとめ １２．家庭科授業の実際と今後の課題 １３~１４．実地指導講師による講義