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授業科目名 | 初等社会科教育学 | ||
時間割番号 | 160231 A | ||
担当教員名 | 佐藤 正幸 | ||
開講学期・曜日・時限 | 前期・金・II | 単位数 | 2 |
<対象学生> | |||
(指定なし) | |||
<授業の目的および概要> | |||
小学校社会科の基本理念、歴史、教科構造、学習指導法と評価について概説する。社会科をどのように教えるかよりも、どのような教科理念のもとに成り立っている教科であるかに力点をおいて講義する。なお、この講義には、附属小学校社会科教諭による社会科の実地指導授業が、2回組み込まれている。 | |||
<授業の方法> | |||
(未登録) | |||
<成績評価の方法> | |||
(1)講義期間中、レポートを3ー4回提出する。 (2)学期末に試験を行う。 (3)(1)と(2)により成績評価を行う。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
この講義を通して社会科という教科の基本理念を理解し、それを、各自がこれまで生徒として受講してきた社会科の授業経験と統合することで、自分自身の社会科像をつくり上げてほしい。 | |||
<テキスト> | |||
(未登録) | |||
<参考書> | |||
(未登録) | |||
<授業計画の概要> | |||
1:ガイダンスー社会・社会科・社会科教育 2:日本における社会概念形成の文化史的背景 3:「個人の集合体としてのソサエティー」の訳語としての社会 4:社会科の誕生と社会概念形成に果たしてきた役割 5:民主主義を教える教科としての社会科 6:個人主義を教える教科としての社会科 7:ものの見方・考え方を教える教科としての社会科 8:知識を教える教科としての社会科 9:社会科構成原理としてのスコープとシークエンス 10:スキルとファクトの間で揺れ動いた社会科50年の流れ 11:まとめー「知識の獲得」教育から「知識の獲得の仕方」教育へ 12:附属小学校社会科教諭による社会科の実地指導授業(1) 13:附属小学校社会科教諭による社会科の実地指導授業(2) 14:課題テーマに基づくレポート作成(1) 15:課題テーマに基づくレポート作成(2) |