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授業科目名 サウンドコミュニケーション
時間割番号 054061
担当教員名 手塚 実
開講学期・曜日・時限 後期・水・II 単位数 2
<対象学生>
講座で用意できる楽器に限りがあるので受講生は20名を限度とする。
<授業の目的および概要>
授業の目的
本授業は、創作活動、表現活動を通じて、コミュニケーションとは何かについて考究することを目的とする。
<授業の方法>
授業の方法
基本的には音(音楽)を媒介とした授業を行う。受講生は演奏可能な楽器、声、あるいは手拍子などを用いて音表現を行う。それによって受講生固有の音表現を尊重した1対1から1対集団へのコミュニケーションを図る。さらに、受講生の演奏可能レベルによって既成の楽譜を使用することが不可能な場合は適宜に編曲を行い、受講生全員が参加できる曲の完成を目指す。途中で研究発表を課す。
<成績評価の方法>
授業に取り組む姿勢を重視する。試験は行わないがレポートを課す。評価は授業に対する取り組み方とレポートを総合的に判断する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
高度な演奏技術は必要としない。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. ボディパーカッション入門, 音楽之友社, ISBN:4276321239
  2. 日本音楽がわかる本, 音楽之友社, ISBN:4276133149
  3. はじめての世界音楽, 音楽之友社, ISBN:4276135311
  4. ぼくらはみんなミュージシャン, 音楽之友社, ISBN:4276211972
  5. [作って表現]とっておき20の実践, 音楽之友社, ISBN:4276313171
<授業計画の概要>
1.オリエンテーション 受講生の演奏レベル、演奏可能な楽器調査
2.二~三重奏(唱)におけるコミュニケーション
3.四~五重奏(唱)におけるコミュニケーション
4.五重奏(唱)以上におけるコミュニケーション?
5.五重奏(唱)以上におけるコミュニケーション?
6.(研究発表)
7.言葉とリズム?
8.言葉とリズム?
9.(研究発表)
10.日本音楽について?(律音階、都節音階を中心に)
11.日本音楽について?(民謡音階、琉球音階を中心に)
12.(研究発表)
13.多人数によるサウンドコミュニケーション?(演奏可能な楽器による全員合奏)
14.多人数によるサウンドコミュニケーション?(演奏可能な楽器による全員合奏)
15.(研究発表)総括