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授業科目名 | 太陽系を含む地球科学概観 | ||
時間割番号 | 053046 | ||
担当教員名 | 安達 隆史 | ||
開講学期・曜日・時限 | 後期・火・I | 単位数 | 2 |
<対象学生> | |||
全学年対象 | |||
<授業の目的および概要> | |||
一般教養として、宇宙、銀河系、太陽系、惑星、地球などの空間的ならびに発生史的な認識を高めさせる。さらに、我々の生活に密接な関係のある太陽と地球についての科学的な知識を深める。そのため、前段では主に太陽系、後段では主に地球の大気圏現象について講義する。地球科学のいろいろな分野の観測を行っている日本の南極地域観測隊にも触れる。また、授業科目に関連するニュースを適宜とりあげる。 | |||
<授業の方法> | |||
講義とするが、必要に応じて演習問題を出す。基本的には、プロジェクター、OHPや書画カメラを使い、時折ビデオも使う。テキストも参照する。受講人数が非常に多い場合、資料配布はほとんどできない。 | |||
<成績評価の方法> | |||
レポートを課す。出欠席と授業参加状況等も成績評価に考慮する。およそレポート55点、出席40点、授業参加状況5点の程度の配分とする。ただし、出席を重要視するので出席回数が8回未満の場合は原則として単位取得ができない。遅刻・早退と学生証忘れは出席回数の減点対象とする。また、レポートは、提出期限を過ぎた場合には原則として受け付けないので、余裕をもって提出するよう心がけること。 | |||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
この講義を理解するには物理学と数学の基礎が必要であるので、適宜自習・補強すること。この講義は自ら資料を探してさらに深く調べるためのきっかけであるという認識でいてほしい。レポートは他からの丸写しではなく、自分で考えた文章にすること。なお、この講義は、前期の教育人間科学部理科教育専修の専門科目「地学一般」(安達担当)の内容を基にして、全学部1年生対象の一般教養科目に改編してある。 | |||
<テキスト> | |||
<参考書> | |||
<授業計画の概要> | |||
<講義内容> 1.講義方針 2.宇宙 3.地球・月・太陽 4.太陽系 5.星 6.銀河と宇宙 7.宇宙の開発と利用 8.太陽と太陽系第3惑星(磁気圏、大気圏、水圏、地圏) 9.日本の南極地域観測 10.大気圏と気象観測 11.空・雲・霧 12.雨・雪・風 13.天気予報・異常気象 なお、適宜、地球科学ニュースの話題、復習及び演習問題を挿入する。 <到達目標> 宇宙の中の地球であることを理解した上で、地球科学に関心を持ち、簡単な理論計算ができるようになる。 ただし、講義内容、到達目標、成績評価方法は学生の状況に応じて変更の可能性がある。 |