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授業科目名 情報科学(看護)
時間割番号 053045 A
担当教員名 中本 和典
開講学期・曜日・時限 前期・金・I 単位数 2
<対象学生>
医学部看護学科
<授業の目的および概要>
現在の高度情報化社会において、情報を効率的に利用するための技術を習得することは必要不可欠です。このことは、医療分野においても例外ではありません。情報を収集・交換し、加工し、発表するという一連の作業は研究の基本であり、現在医療分野において浸透しつつあるEBM(Evidence Based Medicine)を実践するにあたってもこれらの作業を効率的に行う能力は医療人として身につけておくべきものとなってきています。
 さて、この情報の効率的利用においてコンピュータは欠かせません。特に、パーソナルコンピュータ(PC)は広く普及し、もっとも身近に利用できるものとなっています。そこで、この講義ではPCについて正しい知識を習得し、PCの管理・運用、及びPC上で稼動するソフトウェアを用いた情報の効率的な利用方法等を学びます。情報を収集・交換し、加工し、発表するという一連の作業をPCを利用して効率よく行えるようになることをこの講義の最終目標とします。

履修上の注意事項
 この講義では、得られた知識を実際に利用できるようにするために、PCを用いた演習を行います。従って、ノート型PCの持ち込みを前提としています。(WORD,EXCEL,POWERPOINTがインストールされていること。ノート型PCを準備できない場合は担当教員に相談してください。)
 基本的にこの講義は、受講生がオペレーティングシステム(OS)としてWindows系のものを使用していることを前提として進められます。
<授業の方法>
1.コンピュータの仕組みと操作
コンピュータについての基礎知識、及び、OSの基本操作を学びます。
2.コンピュータによる情報の収集
インターネットの仕組み、ブラウザーの操作方法を学び、インターネットを利用して情報を収集することを修得します。
3.コンピュータによる情報の交換
メールを利用して情報を交換することを修得します。また,必要に応じて無線LANの設定を行います。
4.コンピュータによる文書作成
ワープロソフト(WORD)を利用して文書を作成することを修得します。
5.コンピュータによる集計
表計算ソフト(EXCEL)を利用して収集したデータなどを集計したり、グラフなどを作成することを修得します。
6.コンピュータを利用したプレゼンテーション
プレゼンテーションソフト(POWER POINT)を利用して人前で発表する方法を修得します。
<成績評価の方法>
講義への参加や貢献度、講義の際に出題される課題のでき具合、及びレポートの内容を総合的に評価します。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. Windowsによる情報処理入門, 実教出版, ISBN:4407301139
<授業計画の概要>
詳細は後日周知する。