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| 授業科目名 | 医工学と現代社会 | ||
| 時間割番号 | 053041 | ||
| 担当教員名 | 宮川 洋三 | ||
| 開講学期・曜日・時限 | 前期・月・II | 単位数 | 2 | 
| <対象学生> | |||
| 全学生対象 | |||
| <授業の目的および概要> | |||
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       生命現象を物理や化学の言葉で説明しようとする生命の科学は、20世紀の後半から現在までめざましい進歩を遂げた。その研究の成果は、人々の生活への応用という面で、現代の医学や工学と連動し、「医工学」ともよばれるようになっている。 本講義では、こうした現代の生命の科学(一般に生命科学と呼ばれる)の研究が生命現象の底流に存在する原理や法則を分子の言葉でどのように発掘、説明してきたかを種々の例を挙げながら概説するとともに、それらの研究成果が現代のわたしたちの生活、とくに医学や工学の面においてどのように応用され、また影響を与えつつあるか等について論ずる。  | 
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| <授業の方法> | |||
| 講義を主体としながら、提案された課題について学生諸君の研究発表形式の授業も行っていく予定。 | |||
| <成績評価の方法> | |||
| 各章毎の小テスト、学期末の筆記試験の他、授業への積極的参加の姿勢を評価する。 | |||
| <受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
| 本講義の課題に強い興味をもって参加する学生を歓迎します。 | |||
| <テキスト> | |||
      
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| <参考書> | |||
      
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| <授業計画の概要> | |||
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       下記の項目について、合計15回に分けて実施する。 1 序論 2 生命科学の基礎知識 1) 生命の成り立ち 2) ヒトのいのちと他の生物との関わり 3) 生命の特性とそれを支えるもの 3 自然環境と人間生活 ・ 自然環境と様々な病気 ・ 抗生物質の登場 ・ ライフサイエンスと生命倫理 ・ 遺伝子工学・細胞工学の興隆 ・ 遺伝子工学・細胞工学の応用 ・ まとめと討論 4 試験またはレポート  | 
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