授業科目名	これからの機械技術
時間割番号	053037
担当教員名	岡田　勝藏／小尾　　誠／水口　義久／加藤　初弘
開講学期・曜日・時限	前期・火・I	単位数	2
＜対象学生＞
全学生対象
＜授業の目的および概要＞
これからの機械技術は，機械の基礎知識をもとにいろいろな分野で生かされている．そこで，本講義では，福祉工学，超音波技術，ナノテクノロジー，トライポロジー，生産と加工学，微細加工など，機械に関連した興味ある話題を紹介する．これによって，機械工学が工学分野で重要な役割を果たしていること，また先端技術と密接な関係を有していることを学ぶ．
＜授業の方法＞
教員毎に適宜プリントを配布して講義する．
＜成績評価の方法＞
教員毎に講義に関連したレポート課題を出しレポート点をつける．また，受講態度は毎回の出席回数や授業中の受講態度をもとに総合的に評価する． レポート点　：７０点 受講態度　　：３０点
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
ものづくりの中で最も重要な役割をになっている機械技術にふれ，幅広い知識を修得されることを期待する．
＜テキスト＞
プリント配布
＜参考書＞
(未登録)
＜授業計画の概要＞
岡田（３回） １．全体の講義概要，ナノテクノロジーの世界 　　（定義，歴史，トップダウンナノ加工技術，ボトムアップナノ加工技術） ２．トライボロジーの世界 　　（定義，摩擦，摩耗，潤滑，バイオトライボロジー） ３．ベンチャー起業への道 　　（日本・アジアの産業史，知的財産，ベンチャー起業，大学の役割） 水口（４回） ４．生体工学の概要 ５．福祉工学と科学技術 ６．超音波の工学への応用 ７．超音波の医学への応用 小尾（３回） ８．生産（産業） 　　（生産（産業）とは何か，１次産業，２次産業，３次産業とその発展について） ９．加工学（工作機械） 　　（加工学の基本知識，工作機械・工作機械群の基礎知識） 10．計算機と生産技術 　　（工作機械及び工作機械群の制御に関する基礎知識） 加藤（４回） 11．限界をめざす微細加工 12．微細加工の新しい模索 13．神経系と集積回路の融合 14．最近の研究から 15．予備