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授業科目名 | 知的財産法概論 | ||
時間割番号 | 052052 | ||
担当教員名 | 田中 正男/行方 國雄/牛久 健司 | ||
開講学期・曜日・時限 | 後期・金・III | 単位数 | 2 |
<対象学生> | |||
学部生 | |||
<授業の目的および概要> | |||
知的財産法には特許法、商標法、意匠法、不正競争防止法、半導体チップ法(半導体集積回路の回路配置に関する法律)、種苗法、著作権法等があるが、本講義は産業財産権法(特許法、実用新案法、意匠法、商標法)を中心とし、著作権法、不正競争防止法などにも触れ、知的財産法全体の概要を理解することを目的とする。 同一日に第?限と第?限の講義を行います。 |
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<授業の方法> | |||
講義形式 | |||
<成績評価の方法> | |||
講義終了後、ペーパー試験 | |||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
我が国は2002年11月27日に知的財産基本法を成立しました。基本法は、今後政府が発明や著作物といった知的財産の創造、保護及び活用を推進するための基本的方針を定めたものであり、我が国が今後「知的財産立国」として歩むことを標榜したものです。 一方において私たちの身近にはたくさんの知的財産がありますが、これらがどのように保護されているのか、また、どのように活用されているかを学びます。 |
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<テキスト> | |||
<参考書> | |||
<授業計画の概要> | |||
第1回 知的財産法の全体像、基本原理、学習方法について学ぶ。 第2回 特許法の法体系を理解する中で、法目的、特許登録要件(発明の新規性、進歩性等)等について学ぶ。 第3回 特許出願、特許権の取得等の手続き、および先行特許出願の調査方法(特許庁電子図書館の利用方法)について学ぶ。 第4回 特許権の効力、権利の制限、および特許侵害訴訟にかかる著名な判例について学ぶ。 第5回 実用新案法、意匠法の法体系を理解するなかで、法目的、出願手続き、登録要件、権利の効力・制限等について学ぶ。 第6回 商標法の法体系を理解するなかで、法目的、出願手続き、登録要件、権利の効力・制限等について学ぶ。 第7回 著作権法の法体系、及び産業財産権法との違い、著作権の客体等について学ぶ。 第8回 著作権の権利主体、著作権を構成する各権利の概要について学ぶ。 第9回 著作権の制限、保護期間、および著名な判例について学ぶ。 第10回 キャラクターの保護、および商品化について学ぶ。 第11回 不正競争防止法の法体系について学ぶ。 第12回 不正競争防止法にかかる著名な判例について学ぶ 第13回 最終試験 |