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授業科目名 メディアと人間
時間割番号 052011
担当教員名 岡林 春雄
開講学期・曜日・時限 後期・木・I 単位数 2
<対象学生>
全学生対象
<授業の目的および概要>
現代人は、生きていく上で必要な情報をどこから手に入れているのか、どのようにその情報を処理しているのかを検討する。希薄な人間関係を補うものもメディア、そのような関係を促進するのもメディアなのではなかろうか。ここでは、マス・メディアだけでなく、パーソナル・メディアを含み、検討する。
<授業の方法>
講義ならびに演習。
<成績評価の方法>
レポートならびに定期(後期)試験
<受講に際して・学生へのメッセージ>
日常生活を考えた具体的で面白い授業です。ただし、レポートおよび試験、そして講義の中で、自分の頭で考えることを要求しますので、きつい授業になると思います。最後には、楽しかった、受けてよかった、という授業にしたいと思います。
(申告さえしておけば単位をもらえる、という発想をもつ学生には不向きな授業です。)
<テキスト>
  1. 岡林春雄, 現代社会と人間:認知的社会臨床心理学, 北樹出版, ISBN:4893846000
<参考書>
  1. 岡林春雄, 認知心理学入門, 金子書房, ISBN:4760830170
<授業計画の概要>
1 .導入:日程と授業説明
  メディアとは?
2 .情報とは
3 .情報とスキーマ
4 .メディアとコミュニケーション
5 .TV ドラマとスキーマ
6 .ユーモアとコメディ
7 .メディア・ミックスの中での人権・暴力
8 .現代社会における人間関係とメディア
9 .個人と家族:メディアとの関わりで
1 0 .社会システムとメディア
1 1 .まとめ
1 2 .試験の説明