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授業科目名 | 中国語A | ||
時間割番号 | 050231 K | ||
担当教員名 | 後藤 英明 | ||
開講学期・曜日・時限 | 前期・火・II | 単位数 | 2 |
<対象学生> | |||
工学部(J) | |||
<授業の目的および概要> | |||
声調の変化、無気・有気音の違いなど、日本人にとって難しい発音の正確な理解と実践を目指す。発音にあってはとくに、日本語にない子音についての熟練が望まれる。同時に、ピンインという発音表記法を覚え、音声からピンインへ、また逆にピンインから音声への変換が即座にできる能力を身につける。併せて基礎的な語法の習得を図り、単なる挨拶のみに止まらぬ会話力を習得する。 | |||
<授業の方法> | |||
中国語における母音と子音の区別を正確に把握し、それを実際に発声し聴き取る力を養成する。同時に発音記号や中国の簡体字についてもしっかりと覚えてもらう。文法に関しては、課を追うにしたがって複雑さを増していき、またそれぞれが有機的に関連しあう事柄でもあるので、解説を聴き落とさぬよう安易に休まずに出席していただきたい。なお授業では、簡単な中国語については説明無しにその意味を学生に尋ねることもあるので、事前の予習は必須である。発声の面では、付属のCDを活用し、なるべく一人ひとりの発音をチェックできるようにしていきたい。学習の節目ごとに小テストを行うが、会話篇に入った段階で、学生がそれぞれ教壇に立って中国文の発音し、それを他の学生に評価してもらうスタイルを採る(むろん教員側も採点もある)。授業ではあくまで発音の熟達を主眼とするので注意されたい。その他、授業の合間に留学体験等に基づく当世中国事情も紹介する予定。 | |||
<成績評価の方法> | |||
全体の70%が期末考査に基づくもので、残りの3割は定期的に実施する小テスト、出席状況、授業態度等による。以上を総合的に勘案して判定する。 | |||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
チャイ語は漢字を使うから楽勝だ、などと考えているとヒドイ目に遭います。 | |||
<テキスト> | |||
<参考書> | |||
<授業計画の概要> | |||
第一回 授業ガイダンスおよび中国語・中国社会の紹介 第二回 発音理解:音節、声調、ピンイン、母音1 第三回 発音理解:母音2、3 第四回 発音理解:子音1 第五回 発音理解:子音2 第六回 発音理解:子音3 第七回以降 基礎的な語法理解と会話の実践、実際の会話に活かせる作文力の養成(語彙や語法の習得に進んでも、発音理解の確認は念を入れて行う) |