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授業科目名 | 基本教養科目・人の行動と心のメカニズム | ||
時間割番号 | 050014 A | ||
担当教員名 | 進藤 聡彦/酒井 厚 | ||
開講学期・曜日・時限 | 前期・水・II | 単位数 | 2 |
<対象学生> | |||
1年次生 | |||
<授業の目的および概要> | |||
この授業では心理学の知見を基盤として、人間の行動の特徴、その行動を発動する複雑な「こころ」をいかに捉えていくのかといった点について論ずる。 進藤担当分では、認知心理学領域と社会心理学領域の日常場面の心理的な事象を分析的に捉える。 酒井担当分では、発達心理学領域と性格心理学の領域で、人間のパーソナリティの形成・発達について主に論ずる。 |
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<授業の方法> | |||
主として講義形式であるが、ビデオ教材など視覚的資料をまじえながら理解をひろげる。 | |||
<成績評価の方法> | |||
テストの成績と出席率を、それぞれ70%、30%の重みづけをして評価を行う。 | |||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
心理学は私たちの日常の行動の特徴そのものの科学的に解明しようとする学問領域です。 それぞれが自分の日常の行動と関連づけて受講してもらえたらと思っている。 |
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<テキスト> | |||
<参考書> | |||
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<授業計画の概要> | |||
1.コース紹介:授業計画の詳細、履修上の留意点。 2.憶えるということ。 3.「わかる」ということを巡って。 4.学習を支えるものとしての動機。 5.知識獲得の背後にあるもの。 6.行動に及ぼす他人の影響。 7.集団のもつ意外な特徴。 8.偏見や差別の基盤。 9.自分は自分を分かっているのか。 10.性格をどのように捉えるか。 11.性格の成り立ちと変化。 12.自分の性格を見直す。 13.発達のプロセスと特徴。 14.発達のつまずきと障害。 15.学習を振り返って。 |