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授業科目名 基本教養科目・社会と科学
時間割番号 050012 A
担当教員名 佐藤 一郎/宮崎 淳一
開講学期・曜日・時限 前期・水・II 単位数 2
<対象学生>
1年次生
<授業の目的および概要>
現代にいたるまでの歴史を通して、学問、科学、宗教、道徳のあり方をその差異性と共通性の両面から探り、現代におけるそれらの意義を考える。
<授業の方法>
講義
<成績評価の方法>
2名で担当する授業なので、レポートの提出方法については開講後に指示する。
出席も成績に加味する(佐藤)。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
たんに必修単位だからというのではなく、前向きに知的好奇心を養う態度で聴講してほしい。私語を慎む自信のない者、(こういう注意までしたくはないが)睡眠をせずに講義を聴く自信のない者は履修しないこと(当然のことだが)。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. デカルト, 哲学原理, 岩波文庫ほか,
    (附属図書館にも所蔵)

  2. 岩波文庫,
    (附属図書館にも所蔵)

  3. 道徳と宗教の二源泉, 岩波文庫または中央公論新社〈世界の名著〉「ベルクソン」, ISBN:4003364570,
    (附属図書館にも所蔵)
<授業計画の概要>
佐藤一郎
  近代17世紀以降のヨーロッパにおける学問のあり方の変遷を通して、人間にと  っての学問の意義を歴史と社会とのかかわりで考察する。
  1.17世紀における学問の全体像とその意味―デカルトにもとづいて
  2.学問の専門分化―マックス・ウェーバー「職業としての学問」にもとづいて
  3.現代社会と道徳、人類の将来―ベルクソン「道徳と宗教の二源泉」によって
  4.その他
 以上の項目について全体の半分の回数を講義する。

宮崎淳一
 〈今年度より新たに担当するため、詳細な内容は未定―開講時に説明する〉