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授業科目名
外科学 実習
担当教員
松本 雅彦
時間割番号
単位数
履修年次
期別
M0062152 4 5 通期
[学習目標]
一般学習目標(GIO):
1.これまで講義の形で学んできた医学的知識が医療の現場でどのように有機的に活用されているかを実感すること。
2.外科治療を行う場合のdecision makingがどのように行われているかを知ること。
3.自己の医学的知識の欠落点を認識し,臨床において必要な知識を補填すべく学習すること。
4.医師,看護師,等がどのようにチームを組んで診療に取り組んでいるかを観察し,自らが医師となった時にあるべき姿を考えること。
5.診療の過程で患者さんへの接し方を学び,信頼が得られる医師となるために必要なことは何かを考えること。
6.現在の外科学が,単に切除の外科のみではなく,修復の外科,機能回復の外科,再生の外科,等,多様な側面をもっていることを知ること。
7.現在の外科治療上の問題点を発見し,将来の研究に対する動機付けを行うこと。
8.自らが医師を志した原点を再認識し,実際に病気を治す喜びを体得すること。

学習行動目標(SBO):
1.診療グループに所属し,一番下の受持ちとして実際の診療に立ち会うこと。
2.特に受持ち患者については,問診等により必要な情報を集め,検査データを整理し,学生実習用カルテを作成するとともに,術前,術後のカンファレンスで発表すること。
3.手術の局所解剖学を十分に学習した上で,指導医の立会いのもとで手洗いを行って手術に参加すること。
4.ICU管理を含めた周術期の管理に参加し,その方法を学ぶこと。
5.受け持ち患者の外科治療に関連した文献を読み,学習した事項をレポートとしてまとめて提出すること。
6.実習の最後に期間中の学習成果をまとめて発表を行うこと。
[授業計画]
実習スケジュールの詳細は手引きを参照すること。

集合時間・集合場所
 第1週月曜日:8時 臨床研究棟4階,第二外科医局
 月曜日が祝日の場合は火曜日8時 カンファレンス室2(4階)

注意事項
 1.患者の人権,プライバシーに最大限の配慮をし,医師に準じた倫理態度で行動すること。
 2.患者や患者の家族に不快感を与えないように,身だしなみに注意し,必ず名札を着用すること。
 3.他の医療スタッフの業務に支障をきたさないように注意すること。
 4.手術時の清潔操作やICUへの入室規定,等を遵守し,必ず指導医の指示をあおいで行動すること。
 5.針刺し事故や放射線暴露等,不注意で自らが危険にさらされることを認識すること。
 6.実習が夜間に及ぶこともあるが,交通事故,等に注意すること。
[評価方法]
実習態度,レポートと学習成果発表による。
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)