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授業科目名
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外科学 実習
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担当教員
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藤井 秀樹
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時間割番号
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単位数
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履修年次
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期別
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M0062151 | 4 | 5 | 通期 | |||
[学習目標] | ||||||
一般学習目標(GIO): 外科臨床を理解するために,指導医と共に準主治医として,患者に対する責任の一端を担う心構えを持ち,診療チームの一員として診療の実際を介して必要な知識,技能,態度を体得する(クリニカルクラークシップ)。この際,参考にすべきはCBTで取り組んだ設問である。CBTの設問は基本的に臨床実習に臨むに当たって理解しておくべき事項が取り上げられている。臨床実習においてはこれらの事項を実際の臨床の場で,単なる知識としてではなく,実際の臨床経験として獲得することが重要である。 (1)基礎医学等で学習した内容について十分な理解を持ったうえで,さらに外科学総論,および一般外科,消化器外科学の講義で受講した内容を,直接患者に接して体得する。そして,外科治療学の実際を理解する。 (2)指導医が行う入院患者の病歴聴取や診察に立ち合い,その所見に対する必要な検査を理解する。 (3)その検査結果から診断に至る過程を理解し,病巣あるいはその広がりをいかに診断するかを理解する。さらにそれに最も適当な手術術式の選択過程で行われる討議内容を理解する。 (4)術中の所見と術前諸検査の所見とを比較し,最終的な術式の決定に至る判断の過程を理解し,手術の進行を観察する。 (5)術後の管理に参加し,生体が手術侵襲から離脱して行く過程を,バイタルサインや各種検査所見の推移を観察して理解する。 (6)術後療法の要否と方法の選択の判断を切除標本の病理所見から理解する。 学習行動目標(SBO):手引きを参照すること。 |
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[授業計画] | ||||||
実習スケジュールの詳細は手引きを参照すること。 集合時間 手引きの指定時刻を厳守すること。 集合場所 附属病院4階カンファレンス1室(看護部隣室) 注意事項等 手引きのその他(注意事項等)を熟読すること。 |
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[評価方法] | ||||||
1.実習態度 2.受持ち患者の臨床経過をまとめ,さらにその受持ち患者についての問題点を1つ挙げ, それをテーマとしてレポートにまとめる。その内容の検索度に対して評価する。 レポート提出は実習終了後2週以内とする。 |
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[教科書] | ||||||
[参考書] | ||||||
(未登録) |