山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ |
授業科目名
|
||||||
基礎教室配属
|
||||||
担当教員
|
||||||
担当教員
|
||||||
時間割番号
|
単位数
|
履修年次
|
期別
|
|||
M005013 | 3 | 3 | 前期 | |||
[学習目標] | ||||||
基礎教室配属の目的 実習は、講義で会得した知識を実験を行うことにより実際のものとすること、およびその知識をより確かなものにすることに主眼が置かれている。それゆえ実験テーマも必ず成功する、すなわち答えがわかっているテーマを選ばざるを得ないことが多い。しかしながら、医学を含む自然科学の研究においては、当然のことながら研究テーマに最初から答えはなく、したがって試行錯誤を重ねながら研究が行われる。医学を学ぶ学生にとっては、研究を行うこと、また研究する心を研くことが必要不可欠であることは論を待たない。すなわち、現在においても原因不明の病気や治療法が確立されていない病気が数多く存在する。またよく言われるように患者の病気は一人一人異なる。さらに川崎病のように第一線の医師により見出された病気も多い。したがって臨床医になっても研究者になっても研究する心は必要である。そこで学生の研究する心の充実、および教官とのふれあいが益々密になることを目的として、学生が基礎系の各講座に一定期間所属して、特定の研究・勉強を行う制度、すなわち基礎教室配属が行われる。 短い期間で研究テーマを達成することは困難なことではあるが、医学を少しでも前進させようとする気概を持って研究に取り組んでいただきたい。またこれらを行うことにより、学生諸君のもっている生命の神秘に対する感動、素朴な疑問を持つ心、生命の尊厳に対する畏敬の念などがより強く現れてくれば幸せである。 教育目標 1)研究テーマを行うための準備、計画、実験、後始末、データの解析、まとめなどを教員の指導や話し合いで行う。 これらのことを通して、研究テーマの選び方や、研究の進め方を身につける。 2)研究論文の読み方、ディスカッションの仕方などを会得する。また教員や講座の構成員と共に過ごすことによりこれらの人々との交流を行う。 3)その講座で特に勉強したい科目について集中して勉強する。 |
||||||
[授業計画] | ||||||
実施要領 1)平成18年9月11日(月)~9月29日(金)の3週間 月曜~金曜 8:45~16:15(実験の都合では夜間まで) 2)基礎教室配属は全基礎講座、総合分析実験センター機能解析分野及び資源開発分野並びに分子情報伝達学で行う。 3)学生の配属先に関しては、各講座定員内で学生間で希望する配属先を話し合いにより決定するものとする。 4)各講座の研究テーマは事前に「基礎教室配属の手引き」により学生に周知する。 5)3週間の終わりに配属講座にレポート(内容等は講座に確認のこと)を提出し、かつ講座内で発表会を行う。 (レポートは配属講座に提出すること。学務課には提出不要) 6)基礎教室配属は必修科目である。 7)基礎教室配属終了後も各講座の主任教員の許可を得れば、研究すことができる。 注意事項 1)基礎教室配属の実習生は、学生であることをよく自覚し、教員等職員との融和を計り、かつ事故等を起こさぬよう、細心の注意を払うこと。 2)教室内に勤務するすべての職員は、忙しく日常業務に従事しているので、自己本位の見解をもって職員の業務などに混乱をきたさないよう十分に注意すること。 3)職員に対しては常に礼儀正しく、また謙虚に教えを請うこと。 4)頭髪、服装は常に清潔を保ち、他の人に不快感を与えることのないよう心掛けること。 5)喫煙場所の制限を守るとともに、火気の取扱いには十分注意すること。 6)やむを得ず欠席する場合は、必ず配属教室に連絡するとともに欠席届を学務課教務・修学担当へ届けること。 7)基礎教室配属終了後、速やかに配属講座にレポートを提出すること。(学務課には提出不要)。 なお、レポートはA4版(縦)横書きで、内容等については配属講座の指示に基づき作成すること。 |
||||||
[評価方法] | ||||||
平成18年度基礎教室配属の手引き参照 | ||||||
[教科書] | ||||||
(未登録) | ||||||
[参考書] | ||||||
(未登録) |