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授業科目名
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微生物学
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担当教員
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伊藤 正彦
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時間割番号
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単位数
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履修年次
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期別
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| M004233 | 4 | 3 | 通期 | |||
| ［学習目標］ | ||||||
| １）知 識 （１）病気の原因となる微生物，すなわち病原微生物の基礎知識を学ぶ。微生物は細菌，ウイルス，真菌に分類されるが，それぞれの増殖の仕方が異なるので（特にウイルス），それらをも正しく理解する。 （２）滅菌および消毒の知識を学ぶ。これらの正しい理解がMRSA等の院内感染を予防することにもなる。 （３）微生物感染に対する治療，予防方法として抗生物質，抗ウイルス剤，ワクチンの知識を得る。 （４）病原微生物と生体や細胞との関係を理解する。生体の防御反応も過剰であるとそれにより病気になることがある。またAIDS等ではそのウイルス感染により生体の免疫力が低下し，その結果他の微生物が感染することにより死亡する（日和見感染）ことなどを理解する。 ２）技 能 微生物学実習においては，無菌操作の習熟に勉める。個々の微生物の特徴をその微生物の培養，生化学試験等により確認する。微生物と生体や細胞との関係を実習を通じて理解する。 ３）態 度 病原微生物を学ぶことによりこの分野の病気を理解するのみならず，病める人に対して思いを巡らし，かつより良い治療方法や病気の原因を見出そうという気構えを持ってほしい。 |
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| ［授業計画］ | ||||||
４月１１日（火）序論および微生物の歴史, 感染と防御１ 付）ワクチン 伊藤 ４月１４日（金）細菌の分類と同定, 病原性 微生物の消毒と滅菌, 細菌の構造, 機能, 代謝 山下 ４月１４日（金）微生物遺伝学 葛西 ４月１８日（火）化学療法と薬剤耐性 伊藤 ４月２１日（金）感染と防御 ２ 加賀谷 ４月２１日（金）グラムスピロヘータ, らせん菌 伊藤 ４月２５日（火）グラム陰性球菌 山下 ５月 ９日（火）グラム陰性桿菌 １ 加藤 ５月１２日（金）抗酸菌 １ 田川 ５月１２日（金）抗酸菌 ２ 田川 ５月２９日（月）マイコプラズマ, リケッチア, クラミジア 山下 ５月２９日（月）グラム陽性桿菌 伊藤 ５月３０日（火）グラム陰性桿菌 ２ 加藤 ５月３０日（火）グラム陰性桿菌 ３ 山下 ６月 ５日（月）真菌 １ 加賀谷 ６月 ５日（月）真菌 ２ 加賀谷 ６月 ６日（火）グラム陽性球菌 １ 山田 ６月 ６日（火）グラム陽性球菌 ２ 山田 ６月１２日（月）試験 ６月１２日（月）〃 ６月１３日（火）ウイルスの性状, 分類, 増殖, ウイルスの伝播と検査法 加藤 ６月１３日（火）ヘルペスウイルス 伊藤 ６月１９日（月）レトロウイルス １ 山下 ６月１９日（月）レトロウイルス ２ 伊藤 ６月２０日（火）アレナ, ブニア, フィロウイルス 照沼 ６月２０日（火）スローウイルス感染症とプリオン 照沼 ６月２３日（金）パラミクソウイルス 伊藤 ６月２３日（金）ポックス, アデノ, パルボ, パポバウイルス 葛西 ６月２６日（月）腫瘍ウイルス（DNA） 葛西 ６月２６日（月）ラブド, ピコルナ, レオ, トガ, フラビウイルス 加藤 ６月２６日（月）抗ウイルス剤 伊藤 ６月２６日（月）肝炎ウイルス １ 榎本 ６月２７日（火）オルソミクスウイルス 葛西 ６月２７日（火）肝炎ウイルス ２ 榎本 ６月３０日（金）試験 ６月３０日（金）〃 ７月 ３日（月）実習（１） ７月 ３日（月） 〃 ７月 ３日（月）実習（２） ７月 ４日（火） 〃 ７月 ４日（火）実習（３） ７月 ７日（金） 〃 ７月 ７日（金）実習（４） ７月１０日（月） 〃 ７月１０日（月）実習（５） ７月１０日（月） 〃 ７月１１日（火）実習（６）, 実習試験 ７月１１日（火） 〃 基礎教室配属 平成１８年９月１１日（月）~平成１８年９月２９日（金） |
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| ［評価方法］ | ||||||
| 総論，細菌学，ウイルス学，実習の試験を行い，各試験に合格する。また講義の出席は３分の２以上が必要である。実習については全日出席。病気などやむを得ない時は後日実習を行う。 | ||||||
| ［教科書］ | ||||||
| ［参考書］ | ||||||