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授業科目名
担当教官
環境経済学入門
喜多川 進
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
256441 2 J 1 前期 III
[概要]
 本講義は,環境問題に対する理解を深めることを目標とします。次年度開講の環境経済学の基礎となります。
 また,テキストや参考文献を理解する能力,および自分の考えを筋道立てて記述する能力の修得をも目指します。
[具体的な達成目標]
 環境問題をはじめとする,様々な社会の問題に対する理解を深めることを目標とします。
 また,テキストや参考文献を理解する能力,および自分の考えを筋道立てて記述する能力の修得をも目指します。
[必要知識・準備]
 植田和弘著『環境と経済を考える』(岩波書店)をゴールデンウィーク終了時までに3回読んでおいてください。読みやすい本なので,読書経験が少ない方でも大丈夫です。
 必要知識は特にありませんが,社会が抱える様々な問題に関心を持ち,新聞及び講義で進める関連図書をよく読むことをお薦めします。
[評価基準]
 基本的にはレポートによりおこなう予定ですが,詳細は講義で説明します。
[教科書]
  1. 植田和弘, 『環境と経済を考える』, 岩波書店, ISBN:4-00-026215-7
  2. 宮本憲一, 『環境と開発』, 岩波書店, ISBN:4-00-003664-5
[参考書]
  1. ISBN:464100207X,
    ( 授業のなかで紹介します。  経済学の専門用語がわからない場合には,図書館の参考図書コーナーにある「有斐閣経済辞典(第4版)」で調べましょう。)
[講義項目]
 1. イントロダクション
 2. グローバル経済と地球環境問題
 3. 「豊かさ」とは何か
 4. 廃棄物政策の現状と課題
 5. 市場とは何か
 6. 環境と経済を考える
 7. 地球温暖化問題を考える
 8. 四大公害事件
 
 なお,各項目において,近年の環境問題におけるトピックスをとりあげ,それを多面的に考察します。
 また,講義内容は,受講生の希望に応じて変更する場合があります。
[教育方法]
 理解しやすく、学習意欲を刺激するような授業を心がけます。また、質問しやすい雰囲気をつくるように努力いたします。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
 本科目はJABEEプログラムとは対応しておりません。したがって、同プログラムの学習・教育目標との対応はありません。
[その他]
(未登録)