授業科目名	中等保健体育科教育法I
時間割番号	160383
担当教官名	植屋　清見
開講学期・曜日・時限	前期・木・I	単位数	2
＜対象学生＞
学校教育課程保健体育専修2年次生
＜授業の目的および概要＞
心と体を一体としてとらえ、運動や健康安全についての理解と運動の合理的な実践を通して、積極的に運動に親しむ資質や能力を育てるとともに、健康の保持増進のための実践力の育成と体力の向上を図り、明るく豊かな生活を営む態度を育てる」ことを目標とした中学校体育の在り方、指導の仕方を具体的な内容：A体操，B器械運動，C陸上競技，D水泳，E球技，F武道，Gダンス，H体育に関する知識，に沿って教授する。
＜授業の方法＞
担当者による講義および実技、演習的指導と受講者による自由討議や指導案作成に基づく模擬授業として行われる。
＜成績評価の方法＞
1)授業への出席、2)授業態度、3)レポート、4)指導案作成及び模擬授業、5)試験等総合的観点から行われる。
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
基本的には「山梨大学」「教育人間科学部」「保健体育専修」「2年次」のあなた方に将来中学校の教諭（含む：小学校の教諭、高等学校の保健体育の教諭）になった時是非ともいい先生になってもらいたいという気持ちをもって行われる授業である。ところで、「いい先生とは？」「体育とは？」「保健体育とは？」「教育とは？」「教師に問われる資質とは？」「保健体育の教師に問われる資質とは？」...思考しながら受講して欲しい。
＜テキスト＞
授業中に適宜指示する。
＜参考書＞
授業中に適宜指示する。
＜授業計画の概要＞
色々なことを幅広く行いたいが、基本的には文部科学省学習指導要領（中学校編）に提示された保健体育の目標、内容に関する本質的な理解を深めるように行われる。 1)保健体育とは？、教育とは？、3)教師とは？、4)中学校の教師とは？ 2)体育論、スポーツ論、学校体育論、社会体育論等 3)文部科学省学習指導要領/目標、歴史的変遷、選択性授業等 4)中学校保健体育/教材論、指導者論、学習者論、カリキュラム論等 5)指導案の作成 6)指導案の作成に基づく受講者による模擬授業/そのビデオ撮影 7)模擬授業に関する検討会等