授業科目名	美術科教育法各論I
時間割番号	160375
担当教官名	井上　正作
開講学期・曜日・時限	前期・金・II	単位数	2
＜対象学生＞
2,3年
＜授業の目的および概要＞
美術科教育の目標・内容・教育課程の考察に基づき、創造的な授業展開のための絵画・彫刻・デザイン・工芸各領域、並びにそれらが複合した表現・制作活動における従来からの技法・材料に加えて、漫画・イラスト・写真・ビデオ・コンピュータ等映像メディアによる表現・発表を取り入れた美術科授業、並びに総合学習とクロスした授業における指導法の研究を行う。
＜授業の方法＞
講義・演習・作例制作実習・討論・調査活動等によって行う。
＜成績評価の方法＞
学習・研究の成果については、レポート30%、作例制作30%、テスト30%、出席状況・模擬授業研究発表等の主体的な取り組み等10%の割合で評価を行ないます。
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
(未登録)
＜テキスト＞
井上　正作、他, 図画工作・美術科教育（理論編）, 葦書房 (1600円)
＜参考書＞
＜授業計画の概要＞
(1) 教育改革と美術科教育、美術科教育における学力の低下 (2) 中学校学習指導要領、学習・研究の方法 (3) 美・芸術・美術、表現者・鑑賞者教育 (4) 美術科教育の内容と方法 (5) 題材・主題・イメージ・素材・技法 (6) 教えるものと教えられるもの (7) 指導・支援・援助、指導計画立案 (8) スケッチ・絵画・版画の表現 (9) 彫刻・インスタレーションの表現 (10) シンボルマーク・平面構成・ポスターの表現 (11) 道具の制作、美術工芸・オブジェの制作 (12) 漫画、イラストレーションの表現 (13) 写真・ビデオ・コンピュータの表現 (14) 鑑賞教育と美術館教育 (15) 模擬授業、研究協議 (16) テスト